羽後町は秋田県の南部に位置する町で、農業の盛んな地域です。キャッチフレーズは「緑と踊りと雪の町」で、サイト管理人の勝手な解釈ですが、”緑”というのは農業が盛んなだけあって、緑豊かなのどかな農村地帯であることを示し、”踊り”は毎年8月16日から18日の3日間で行われる国の重要無形民俗文化財指定の西馬音内盆踊りを示し、”雪”は県内屈指の豪雪地帯であることを示していると思われます。

当町では四季ごとにさまざまなイベントが行われています。
毎年1月の最終土曜日に開催される『ゆきとぴあ七曲』。雪を毛嫌いするのでなく、逆に楽しもうという理念のもと、町の有志らにより昭和61年から始まりました。メーンとなる花嫁道中では、その年に結婚する新郎新婦が、馬そりにゆられながら峠を越える昔懐かしい様子が再現されます。途中の峠道にはろうそくが灯され、幻想的な光景の中を馬そりは進み、到着場所の旧長谷山邸では冬花火やみかん撒きなどが行われ、新郎新婦を祝福する地元住民はもとより多くの観光客でにぎわいます。

当町は畜産も盛んです。品質の良い黒毛和牛である『羽後牛』は市場からも高い評価を得ています。このことから5月と9月にはこの『羽後牛』を食するイベントを行っています。5月のゴールデンウィーク期間中に開催される『うご牛まんまフェステイバル』(主催・五輪坂温泉としとらんど)、9月の第1日曜日に開催される『うご牛(べこ)まつり』(主催・うご牛まつり実行委員会)は、いずれも高品質な牛肉をお手ごろな価格で買い求め、イベント会場内で調理するとあって行楽シーズンとも重なり、たくさんの家族連れなどが訪れます。

冒頭にも記した通り、8月16日から18日には『西馬音内盆踊り』が行われ、3日間で町民の約5倍となる10万人もの観光客が、その優雅な踊りを堪能しようと来町します。(以下、羽後町観光物産協会のホームページより転載)
祖霊たちを送る盆の8月16日。出羽の山並みに日が沈むころ、 羽後町西馬音内に寄せ太鼓の囃子が鳴り響きます。 やがて、着飾った子供たちが、篝火のたかれた本町通りで音頭の踊りを披露し、3日間にわたる盆踊りが幕を開けます。 およそ700年前に始まったとされる西馬音内盆踊り。昭和10年(1935)の東京での始めての公演をきっかけにして形式が整えられ、56年には、高い芸術性を有する民俗芸能として国の重要無形民俗文化財に指定されました。 伝統の技はしっかりと受け継がれ、磨き上げられ、新たな歴史を刻んでいます。(転載ここまで)

9月の下旬には町内のJAZZ愛好家が2日間に渡り『UGO JAZZ FESTIVAL(ユーゴージャズフェスティバル)』を開くほか、ほぼ同じ時期に舞踏家の土方巽とゆかりのある田代地区で『鎌鼬の里芸術祭』が催されます。どちらのイベントも盛況で、新しい羽後町の文化の発信ツールとして注目されています。

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